志操

世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
世に棲む日日〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
最近読み返している。
志操とは、主義や考えなどを固く守る意志のこと。

「自分はちかごろこう思っている。志操と思想をいよいよ研ぎ、
いよいよするどくしたい。その志と思いをもって一世に跨らんと
している。それが成功するせぬは、もとより問うところではない。
それによって世から謗られようとほめられようと、自分に関する
ことではない。自分は志をもつ。志士の貴ぶところは何であろう、
心をたかく清らかに聳えさせて自ら成すことではないか」p131

松陰の気持ちと同感である。

「志操」への4件のフィードバック

  1. 尾関さん。
    今まで 気持ちが揺らいだことってありますか?
    自分の弱さ、なんかを感じたことってありますか?
    私は やるべきコトがしっかりとあるのに
    そこから目を背けることがあります。
    集中力が欠けてる自分。
    尾関さんの 思いの強さにいつも惹かれます。

  2. 私もそうですよ。ですから常にぶれないように
    意識していますし、またそうせざるを得ない
    環境を作ることが重要だと感じています。
    背水の陣ですね。
    追いこんだら嫌でもやらないといけなくなります。

  3. ありがとうございます。。
    意識することですね。。。
    「一番遠い旅行はどこか分かりますか?」と知人から質問されました。
    韓国のことわざ?であるらしいのですが
    《頭から心》だそうです。
    頭では納得していても、心で感じていないと動けない。
    頭でっかちにならないよう前進しいきます!
    ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です