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終戦のローレライ

終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)
終戦のローレライ〈1〉 (講談社文庫)
福井 晴敏
ちゃんと読んだことないのだけれど、
アフターヌーン誌上でみかけて、中々良いことを
書いていたので転載します。

「今の自分が全部じゃない
血とか民族とか
そんなものは関係ないんだ。
自分たちの未来を賭けてもいいと思える場所・・・
そこがおれたちの祖国になり
故郷になる
決まっていることなんか
なにひとつない
なりたい自分になれ」
「水と空気とお天道さん
それにちょっぴり栄養のある土があれば
人間どこでだって生きていける
好きな場所で
好きな女と暮らして
子供を育てろ
たくさんの人と
交わって子供に誇れる
世の中を作るにゃ
どうしたらいいか
じっくり考えるんだ」

BLOG IT! from 「死ぬ気が萎えるTシャツ」で自殺防止アピール – OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”

「死ぬ気が萎えるTシャツ」で自殺防止アピール – OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”

「そのときに、わずか1~2年だけれど社会は変えられるということを知った。今回の『自殺ZEROキャンペーン』で期限を1年半としたのもそのため。意図して働きかければ短期間でも社会は変わる。社会変革は起こせるんだよ、ということも、伝えていきたい」

オキタ氏は、ポジティブなことばかり報道する
メディアを作りたいと以前話していた。これもその一環ですね。
この運動自体も面白いですが、私も共感するのは、
「社会は変えられる」ということです。
そのためには、まず自分から変わりましょう!(^^)

フィンランド・システム

ザ・フィンランド・システム―日本ビジネス再生の鍵は、フィンランド(世界競争力1位)にある
ザ・フィンランド・システム―日本ビジネス再生の鍵は、フィンランド(世界競争力1位)にある
矢田 龍生, 矢田 晶紀
フィンランドに留学してきた矢田氏が訪問してくれました。
御本も頂き感謝です。世界競争力1位というのはすごいですね。
意識していなかった北欧ですが、沖縄も学ぶところがありそうです。
520万人しかいない国が世界一の競争力を持つに至ったわけを
この本を解き明かしてくれています。

貧困層を顧客に!


グラミン銀行の設立者は、ノーベル平和賞を受賞した。
その彼の言葉を紹介します。
「グラミン銀行は貧困層を変え、グラミンフォンはすべてを変える」
ムハマド・ユヌス
今まで見捨てられてきた貧困層をビジネス対象にすることは、
「ネクスト・マーケット」が発信してきた。その方法として
グラミンフォンは具体化している。
ちなみに、ネクストマーケットは、2004年全米No1ビジネス書に
なっていて、ビルゲイツも推薦している。
「読まずにはいられない本だ。世界が等しく繁栄するには、
我々がビジネスのやり方を変革しなければならない」

話を戻しましょう。
グラミンフォンの信条がまたすばらしい。
「良いビジネスが良い経済をつくる」
日本にとっても良いビジネスが必要とされているのではないでしょうか。