お師匠さん

お世話になりっぱなしの、坂井師匠と久しぶりの会食。
「今日はプレゼントとして、面白い方を連れてきた」とご紹介されたのが、
和田浩子氏。それはもうお元気な方で、新鮮な刺激を頂きました。
コンセプター、マーケターとして一流の坂井さんが師匠と呼ぶ、
マーケティング一筋という和田さんだけあって、「マーケティングは職人芸」と色々ご教授いただきました。
中でも印象に残っているのは、
「一度、ワンワンと泣かせて自我を崩壊するまで叱って、それで立ち直った人間が強くなる」と。
叱るということは、相手と向き合って、気力のいる行為です。私も含めて、最近の若者は、
ウエットな関係を好まない。
「でも、それでどうやってコミュニケーションするのか?」と問いかけられた。
自分と他人を甘やかしていてはいけないときも確かにある。
「最近会社作る気になってきたみたいだねー」と吉松さんに言われたのですが、
自分を甘やかすのはそろそろ卒業しないとなと反省しているのです。
そんな時期にぴったりの女教師でした(^^)

困難のときこそ

人が試されるとき。それは困難な状況に陥ったとき。
そんなときも笑顔でいられる人間になりたい。
すべて受け入れ、自分に原因を見出し、愛を持って接する。
そんな人間になりたいが、現実は大人と子供をいったりきたりしている
大人子供。
子供のようなムキになることも、時には重要だしね。
と、自分を肯定しつつ、時差ぼけナイトは過ぎていくのであった。
今夜も、素晴らしい出逢いに感謝!
皆さんのお陰で元気になります。
雰囲気って本当に大事だと思う。会社も社会も、雰囲気は心構えで
ただで変えられるのに、効用はあまり理解されていないように思う。
自分にばかり気がいっていると、周囲に気が遣えないものですね。
焦点を自分から、周囲に変えないとな。

ボンジョルノォー

戻ってまいりました、日本は便利で良い国です。
フィレンツェのメンズ展示会にいき、
ローマで、この夏提携開始する企業を訪問し、
ミラノでセレクトショップめぐりときたもんだ。

フィレンツェは400年前からほとんど変わってないという
町並みを堪能しました。おっと間違えた、ピッティウオモという世界最大の
メンズ展示会で世界のメンズファッションを勉強してきました。
ビームスの社長さんも買付けにいらっしゃってましたよぉ。

交渉するソエダンナ
初欧州だったのに、記録的な暑さで、日本並みに蒸してましたねぇ。
イタリアは、いい感じにいい加減で、さらにお気楽具合に拍車がかかって
帰国したような気がします。
が、しかし、イタリアにはちょうど、「わが友マキアヴェッリ」を持っていったので、
冷静に人間を見つめて企業経営に携わらねばとヤル気を新たにしてきました。
イタリアワインで、一度青い顔になった下戸より
時差ぼけタイムに更新!