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時代とタイミング

とあるご縁から招待されて、シンガポールに行ってきた。シンガポールは島国で、マレーから見捨てられ、切り離されたような状態から奇跡の発展を遂げた国として注目していた。金融と観光立国で、沖縄の今後を考えるには学ぶところが多い場所だ。

かつては日本に学べと追いかけてきた国が、今ではもう自信にあふれ活気に満ちている。時代は変わった。アジアに来るといつも感じることだが、人々の目が輝いている。希望でいっぱいだ。今回お会いしたプライベートバンクの方が面白い表現をしていた。

「日本に帰るとまるでお葬式のような雰囲気。こちらは祭りのような楽しい雰囲気だ」と。日本にいるとアジアの一員という視点が見えにくい。この国だけで完結してしまうからだ。知らず知らずに内向きの考えになっていく。ちょうど面白い例を聞いた。日本の当局は日本に支店のある銀行にしか連絡をしないという。日本の支店に連絡して、日本支店から海外支店へと連絡させるのだ。わざわざ国際電話をかけてまで、自ら海外銀行に問い合わせたりしないという。日本の体質が現れる例だ。だから資産を守るには日本に支店がない方がいいそうだ(笑)

問題はそこだけ見ていては解決しない。外に目をやるだけで解決への糸口が見えてくる。

これから発展する国々と接点を持つのは大事だが、根なし草でつながっても何も生み出せない。きちんと根を生やす場所がなければ、ただのブローカーになってしまう。ただ儲けるという角度からしか繋がれないとしたら、資金力が上の海外勢に叶わない。影響力とは何だろうか?どこを磨けばよいだろうか?

日経ビジネスでも沖縄特集をする時代になった。自分が関わり始めた時、沖縄は詐欺が多いとか発展しないとか散々やめろと言われたものだ。それがいま、日本国内での成長率は沖縄が一番になり、今後も発展が見込まれる土地として注目されるようになった。人口も増えてる、基地の跡地利用もある、原発がなく自然エネルギー利用が進んでいる、といった好条件がそろっている。間違いなくこれから沖縄に参入する企業は益々増えるだろう。しかし、自分たちのように誰も注目しない時から関わっていたからこそ価値があるのだ。信用は後からでは作れない。

誰もが発展してると認めた時に来ても当たり前だ。それでは深く根差すには遅すぎる。これから発展する沖縄に深く根付いて、沖縄からアジアとの関わりを作っている。時代がやっと追い付いてきた。だから次の種をアジアにまいている。ベトナムがその筆頭だが、シンガポールでも種まきをしてきた。

我々は、ビジネスで繋がるのではなく、人として繋がることから始める。だから時間がかかるし、その方が断然難しい。目の前の仕事がないとわかりにくいからだ。会社を作るのはわかりやすい。人のつながりはそうしたわかりやすい基準がない。心を開くか開かないか。客観的な要素は何もない。

しかし最初が大変だからこそ、後が楽なのだ。最初楽をすると、後が大変だ。困難な時にすべてパーとなってしまう。今回お会いした人たちは、初めての人もいれば、10年来の人もいる。
「いよいよやっと一緒に仕事できるね」と。寝かせてきたから熟成した人間関係だ。

アジアからの投資、アジアへの投資。両輪が必要になってくる。日本の中で唯一の発展が見込める土地である沖縄をバックに、アジアの注目を集めている。海外から見ると日本は閉ざされて見えている。日本とアジアをつなぐ人がまだまだ少ない。チャンスは山ほどある。

今はどんなタイミングか?時代に合っているか、早すぎるか、遅すぎるか?タイミングによって関わり方も変わってくる。それを無意識に感じるのが時代魂なのだ。狙って出来るものではない。後で勝手に証拠がそろってくるのだ。

時代魂でなくても、見る目があればタイミングは見える。ただ、タイミングがいい時というのはタイミングが悪く見えるものだ。世間とのギャップに対し、自分を信じて飛びこめるか?勇気がなければ道は開けない。

見る目がある人間と付き合える人は幸せだ。見る目がない人間と付き合っても深い関係は作れない。勿論、自分に向き合っていなければ相手がどうであっても意味がない。見る目がある人は決断が早い。本当の価値とは何かを知っているからだ。荒波の中に答えはある。

沖縄の価値

投資が面白いのは、新たな価値を創造することだ。投資に関して、私がやっていることの一つとして、投資家のために、新たな投資先を用意することをしている。投資しやすい環境を整備しているといったらわかりやすいだろうか。投資家のためのプレ投資だ。

一番美味しい投資はなんだろうか?土地でいえば、魅力がないと思われている土地を安く手に入れ、その土地の価値をあげて価値を膨らませることだ。誰かがやってくれるのを待つのでは宝くじを買うようなものだ。

価値とは何か?を理解していれば、価値の上げ方も下げ方もわかる。価値を上げさせては売り、下げさせては買う。だから必ず儲かる経済の仕組みはマッチポンプ、出来レースなのだ。いつも損をするのは無知な者というわけだ。
経済活動と戦争はとてもよく似ている。経済も戦争も、その両方が得意なアメリカが世界帝国なのは理にかなっている。そんなアメリカが日本の中で一番土地を持っている沖縄。日本全体の中では小さいが、その小さい資本で大きな資本を動かしている。経済ではそれをレバレッジ、てこの原理という。最小の力で最大の効果を生み出すのが投資の基本だ。
資本主義教の教祖であるアメリカが押さえている沖縄に、興味を持たないほうが馬鹿ではないか?ビジネス教の信者失格である。わかる人間は、311以降特に沖縄に投資を加速している。時代の流れを敏感に感じる人間は、沖縄をテーマにしつつある。エウレカセブンという人気アニメの最新作は沖縄に住んでいる少年が主人公だ。沖縄という言葉が日常に触れる機会は確実に増している。どうして沖縄というキーワードを使うのか考えてみてほしい。どんなイメージがあるのか、そうしたイメージが投資においては重要だ。イメージこそが、価値を左右する。株式市場は美人投票とは本質をついている。
沖縄に支社を作る人、移住する人、理由は人それぞれだ。花粉がないからとか、放射能が怖いからとか、地震がないからとか・・・。でも実は投資先としても魅力があることはまだまだ知られていない。気付いてる人間はとっくに投資をしている。美味しい話は表には出てこない。出てきた時には、売り時だからだ。しかし、長期的に見れば沖縄という島の価値が上がることは間違いない。
土地でも会社でも人でも、投資の基本は同じだ。まだ気づかれていないだけで、実は価値が眠っているのが一番投資効果が高い。先程あげた中で、一番投資効果が高いのは人だ。一人の人間が自分の価値に気が付くだけで、どれほどの価値を創造できるようになるだろうか?経済も所詮人が動かしているのだから、本物の価値ある人間が一人でもいれば、その人間を中心として経済圏がうまれる。アーティストの例を考えたら分かりやすいだろう。レディーガガひとりでどれほどの経済圏が生れたことか。
ダイヤの原石を見分けられる知恵ある人は少ない。大抵の人にとってはただの石ころだ。見分けられないのだとしたら、自分の役目はなんだろうか?世の中は不平等だ。ダイヤの人もいれば、本当にただの石炭の人もいる。良い悪いではない。ただ、石炭は石炭として燃える覚悟さえあれば、本来の自分以上の力を発揮できる。
一人で燃える分にはただの火だが、タイミングと場所さえ用意されたら、とんでもないキッカケを作ることもできる。例えば、爆薬と繋がった導火線に火をつけるのだとしたら、ビルひとつ解体する力のキッカケを作ることもできる。
話を戻そう。沖縄という価値も活かすことができれば、世界に大きなインパクトを与える可能性がある。政治的にも、経済的にも、文化的にも、地政学的にも、沖縄には大きな可能性が眠っている。橋本市長も、沖縄で同じことをしていたら、もっとアメリカも中国も巻き込んで、国政にでる必要を感じなかっただろう。
海外留学などするくらいなら、沖縄に住んで、軍のエリートと交流したらいい。世界情勢の勉強は、彼らに聞くのが一番だ。当事者なのだから、一番の情報を知ることができる。沖縄にいても、積極的に交流する人は少ない。ITだって、元々軍隊の技術からきているのだから、シリコンバレーに行くよりもよほど勉強になるだろう。
人の行かぬ裏道だからこそ、世の中の意外な本質が見えたりするのだ。いつも異端者が新世界を開くのだ。日本の中で、他に異端の地があるだろうか?その価値がわからない人は、豚に真珠、猫に小判としかいいようがない。
沖縄のほかに、どこに希望の光があるのか、逆に聞きたいくらいだ。ビジネスの世界に夢があるか?量子コンピューターを作って世界を変えるぞ!くらいの意気込みだったら、それはすごいと納得する。
でもそんなことに、資金も人もつかないことは誰もがわかるだろう。本当の価値ある夢は誰も追わずに、どうしようもない食い扶持を稼ぐためだけに一生懸命。一体そこに人生を賭ける意味があるのか?世界の問題に自分なりに向かう意識はないのか?
日本人だからこそできることを強く意識したら、もっと違う世界が見えるのではないか?我々は、そんな意識のある人間たちと邦創りをしているのだ。そうした人間たちが集まる場所が沖縄という地なのである。価値ある人間が集うのだから、価値が出ないほうがおかしいのだ。

因縁の島

人間に因縁作用があるように、国にも因縁関係がある。琉球は元々中国との因縁が深かった。首里城は紫禁城をお手本にし、王の名前である「尚」という性も中国からのものだ。関係深かった中国との関係も、日本によって因縁付けされ、更にアメリカによって因縁付けされた。

それだけ魅力的な島だとも言える。中国と暫く離れていたからこそ、また新たな関係が出来る。いま因縁が深い日本、アメリカとの関係を考える上で、中国との新しい関係が必要になってくる。因縁は敵にも味方にもなる。向かうことでしか、味方にはならない。
そうした流れもあり、中国北京へと行ってきた。そして、中華人民共和国と微妙な関係にある台湾の中華民国。台湾もかつては小琉球と呼ばれた国だ。沖縄が大琉球と呼ばれていた。この2つの島が今後どのような動きになるか注目だ。
因縁だからこそ、有り得ないことが起こる。因縁だから足を引っ張られていても気が付かない。お互いに良かれと思って、足を引っ張り合い、落ちて行くこともある。逆に、それを助ける縁もある。わかりやすく言えば、良い因縁・悪い因縁。時間軸を長く取れば、本当は良い悪いはないけど、ここではあえてそう表現しよう。
良い因縁ほど一見縁が薄そうでわかりにくい。それは愛で包まれているから厳しく見える。
悪い因縁ほど恋愛のようにわかりやすい。それは自己愛しかないから、情が入りやすい。
恋を愛に昇華できるか?自分の気持より相手を想えるか?国だって同じだ。自国の利益しか主張しないのであれば、だれが支持したいと思うものか。相手のために、あえて自分はいま目の前のことに集中する。自分を知ることが、因縁を超える近道だ。
自分を知れば、信念という力強い意志が育つ。それはエゴの強さと紙一重だからこそ、それを検証する仲間が欠かせない。常に信念が自己欺瞞へと変わる恐れはある。そうした恐れと原点への感謝を忘れないことでしか、真の強さは維持できない。
今こそ中国に感謝しよう。今の表面の中国にではなく、歴史や文化を創り上げてきた中国の魂に。その魂に火をつけることができるのは、熱い魂しかない。ここに熱い琉球魂によって、火がついた大和魂がいる。
魂が燃えれば、因縁は応援するか去るか、どちらかに別れていく。どちらにしても学びがある。それを背負って更に向かう。背負えば背負うほど、人は強くなるのだから。

世界の中心から愛を

今日の沖縄はポカポカと暖かった。一方、本土においては大寒波の影響により、特に日本海側は大雪で大変なことになっている。震災の影響で、ただえさえ苦しい予算のなか、除雪費用に苦しむ自治体が増えている。一方、アメリカのワシントンでは記録的な暖冬で、なんともう既に友好100周年の桜が咲いてしまったのだ。一体この差は何を象徴しているのか?

そして、花粉の時期が近付くにつれて、花粉=放射能と騒がれ始め、次々とやってくる情報で不安が増すことはあっても、不安がなくなることはない。ただでさえ不安なのに、追い打ちをかけるかのように、近いうちに大地震がくるかもしれないという予測を東大の地震研究所が発表してしまった。
きっと「危ないから準備しておけば助けになる」という親心から発表したのだろう。これこそ、情(じょう)で真面目脳である。真面目に何でも言えばいいのだろうか?また言わないとしたらどうするべきだろうか?責任と覚悟がないままに情報が垂れ流されて、その情報に一喜一憂するのが大衆だ。もしくは、何らかの意図のもとに情報が流されていたとしたらどうだろうか?
いずれにせよ、人々の不安がどんどんと積みあがる中、何もなかったかのように経済活動にはげめるだろうか?無理であろう。地震や放射能がやってくるかもという中で、誰が家を建てて車を買おうと思うのだろうか?新しく投資しようとするよりも、今あるものを守ろうとするのが人情だ。しかし、循環しなければ経済は回らない。こんな状況で経済が上がる要因が一体どこにあるのか?
これから益々不安が増す中、希望の地として沖縄が不安に比例して注目されてくる。地震も花粉も、雪もない沖縄。アジアのへそとしての沖縄。今は観光客が500万人を超えているが、これから人口を500万人にしようとしているのだ。
そして、次々と毎日のように報道される沖縄問題。何か一つ片付いたかと思うと、また新たな問題が出てきて、常に新聞紙面を騒がしている。日本人の意識に沖縄という言霊が刷り込まれている。
沖縄こそがノアの方舟になる。琉球の象徴である龍の年に、裏鬼門の方角にある沖縄。いろんな意味で面白くないだろうか?沈没しつつある日本がリセットされた後に、ではどんな社会を理想として作るのか?そのひな形に沖縄がなるのだ。まるで戦後日本のひな形が満州国にあったように。
日本の原点が残されている沖縄の地で、新たな光を感じてほしい。
新たな光とはどんなイメージだろうか?我々の世界は、嵐のように波風が立っている時もあれば、鏡のように澄み切って平穏な時もある。ただの平穏を求める仲良しごっこなどではない。真剣であるからこそ、時には嵐のようにぶつかりあう。
誰一人として同じ人はいない。世代やバックグラウンドもバラバラな人間たち。異質が共存する世界。皆が個性的であり、自分の才能や、役割を求めて徹底している。
それは、自分自身をより高めたいと同時に、世界をより良くしたいと言う強い気持ちから起きている。異質の中だからこそ、自分に気が付ける。自分の進化が世界の進化へとつながる。
だからこそ、誰一人欠けてはならず、大切な存在である。本来の社会のあるべき姿なのだ。 光を感じる世界でなければ、魂は燃えられない。今の日本で燃えられる対象があるだろうか?沖縄で自分が何に燃えるのかを、自分の中から気が付き、自分の持ち場を極めて欲しい。ただ極めるだけでは、それを分かち合えないからこそ、一緒に歩いて行ける仲間の価値がある。共に喜び、共に泣く。そうした体験を人は求めている。

尖閣諸島問題の裏側

 以前に輩(やから)のことを書いたが覚えているだろうか?自らの利益に意識が向いている人のことだ。今回の中国は典型的な輩の動きをしている。

輩は、どさくさに紛れて自分に都合良く話しを進めたり、因縁付けするのを得意とする。強気に出て、相手の足下をみてくる。一見怖いが、実はそれは内面の不安を隠すためだ。

その反面、形式を作るのが上手だったり、人を気持ちよくさせるのが得意だ。表面的なものではあるが、この世では要領よく渡っていける。

輩がいなくなれば良いのにと考えるかもしれないが、かといって、輩がいなければ、愛や勇気を体験できない。

陰がなければ光もない。

輩がいなければ学べないことがある。中国が輩的なことをしてくれているお陰で日本は自分というものを知る事ができるのである。ただのお坊ちゃんなのか、金持ち富豪のお年寄りなのか、それとも愛ある菩薩となるか?

中国が何故ここまで強気なのかについて一つの話しがある。

その話しの前に、竹中労という人物をご存知だろうか?共産党でバリバリ闘争をして何度も逮捕されたような気骨ある人間で、日本で初めてルポライターを名乗った人間だ。

人民の為にと活動をしていた人間が、主に芸能ルポライターとして活動し始め、自らイベントも多数企画した。例えばマレーネ・ディートリッヒを来日させている。成功したとしてもそれに迎合せず、芸能プロダクションの告発をしたりと常に戦っていた。

そんな人間が、沖縄と出会い、惚れ込んで、島唄を紹介したり、琉球独立党を支援していた。彼も沖縄に感じ、「琉球共和国」という本まで出している。

彼らのような先陣が、様々な種をまいていたお陰で今の沖縄があるのだ。
彼は、
「中国が台頭してきた時こそ、沖縄がテーマになってくる」と予言していた。

ここで話しは戻るが、なぜ中国が強気なのか?

それは、沖縄を琉球と捉えているからである。琉球は元々中国の属国だったという視点で沖縄をみているのだ。今の県知事も、琉球王国に渡来した中国人の子孫であるように中国との関係は深い。

日本とは違う時間軸で見ているのだ。

多くの先駆者が予言したように、沖縄という存在が時代の鍵になってきているのは間違いない。時代の波に翻弄されるか?それとも、波にのって輝くか?

日本にとっても沖縄が鍵である事は間違いないのだ。

藤田小女姫

喪が明けたとの信号を頂いたので、「藤田小女姫」について書きたいと思う。

かつて一世を風靡した、いわゆる占い師の藤田小女姫(こととめ)は、占い師の走りである。美少女占い師としてデビューし、政財界の大物を顧客にして大いに頼られた。

彼女が活躍した時期と、日本の高度経済成長期はぴたりと一致する。彼女のエピソードで一番有名なのは、日米安保条約が通るかどうか時の首相、岸信介が藤田小女姫に相談したところ、
「条約は成立するが、あなたの内閣は短命でしょう」と予言したことであろう。事実その通りになった。

また、キッコーマンの名称を社名にするよう提案したり、松下幸之助のいわゆる「山下跳び」といったことも彼女の助言によるという。

何事も表と裏があり、表で出てくる情報は実はたいしたことはない。出てこない裏の情報にこそ価値がある。彼女はフジサンケイグループの鹿内氏の近くに専用の部屋を用意され、その部屋に各界から面談希望が殺到した。

ちなみに、元々産業経済新聞だったものを、サンケイ新聞と縮めて題号を変更したように、略称の名称の走りも彼女だといわれている。

一世風靡した藤田小女姫だったが、メジャー路線に行き過ぎては困ると、彼女が経営しているとされたサウナで事件が起こり、表舞台からは封印されていった。これも意図的である。

そんな彼女を仕掛けた人間がいる。その人は、小佐野賢治である。彼と通じていた、田中角栄も小女姫を活用していたが、その情報が表に出ることはない。本当に活用していた人ほどでてこないものなのだ。あまり情報の出ることがない小佐野の名前がでているのはどういうことか?その場合はわざと出しているのだ。

彼女のような存在は、鶴の一声としての効果もあり、権力者からすると利用価値があるのだ。裏の存在として、古代より霊能者の存在は欠かせない。今も政治家や経済界の方々から沖縄のユタの紹介依頼が尽きないのには理由があるのだ。

先日、外務省の方にも小女姫案件があったとお聞きした。彼女は実は沖縄にも関係しているのだ。それについてはまた書く。

軍用地主の焦り

沖縄の軍用地主は、絶対に沖縄の基地が返還されることはない、ということを知っていた。だから、基地反対を叫んだのだ。(もちろん純粋に反対している人もいるが少数)

理由は基地反対しないと、その土地代が上がらないから。基地反対を叫ぶ人々はほとんどが軍用地主である。もしくは、地主との繋がりで恩赦を受ける人々である。軍用地料は、既にその土地の上でどんな商売しても割が合わないくらい上がっている。

逆に、軍用地主でない人は、基地に反対していない。一般的には親米反基地と言われているが、どちらかといえばそうだという話であって実はどうでもよい、と考えている。

別に基地の恩恵もなければ、害もない。

世間一般では、飛行機が飛ぶ音がうるさい、墜落したら危険だ、という声が聞こえるが、関東近辺にある厚木基地だって、横田基地だって危険だ。

沖縄ほど住んでいて住み心地の良いところは、ほかにない。だから移住者が増えている。アメリカ人の中でも、米軍を引退した人が、わざわざ沖縄に家を買ってすんでいる人もいるほどだ。ハワイがあるのに。

都心をのぞいて、日本中どこを探してもこれだけインフラが整備されている土地はない。人口当たりでいったら、それこそダントツ一位だ。ちょっと散歩に、きれいな整備された海沿いの海岸を歩けるし、ちょっと行けば、リゾートホテルが何軒もありホテルの料理も食べられるし、マッサージやら、エステやら、なんでもある。これほど過ごしやすい場所はない。

こんな場所で、後は、音がうるさいから静かにしてくれ、なんて言ったら罰が当たりそうだ。それがなくなったら完璧になってしまう。それをみんなわかっている。飛行機の音がうるさいくらいがちょうど良い。個人的には、飛行機より暴走族がうるさい。

だから、軍用地と関係のない人は、べつに米軍基地を反対する人もいない。

それを騒ぎ立てるのは、マスコミであり、政治家(主に社民、共産党)なのだ。政治家ほど自分たちの思惑通りに世論を操作するのに長けた人種もいないであろう。

反対もしないが、賛成もしない人が多いため、恩恵を受ける人たち(利権)の思うがままなのである。沖縄米軍基地問題について今報道されていることが真実ではないことは明らかである。

そして、今、米軍基地が本当に返還されてしまいそうになっているため、反対をしていた軍用地主が困っているのである。反対の声が大きくなりすぎて、また大阪の橋下府知事も関空に米軍を呼びたい、と言っているため、本当に基地が移動してしまうかもしれないのだ。沖縄の軍用地主ピンチ!

はっきり言うと、すでにアメリカは日本を見ていない。日本に米軍基地があろうがなかろうがもうそんなことはどうでもよいことなのだ。

沖縄基地問題の全ては、恩恵を受ける軍用地主の損得勘定か、政治的利権を守ろうとする利権屋たちの、内なる紛争でしかない。内輪でごちゃごちゃやっている間に、経済的に破綻しかけているアメリカが、日本からお金をふんだくろうと画策し、すでに実行に移し始めた。

海兵隊グアム移転の費用1兆円を全て日本が負担することにもなっている。アメリカは沖縄でなくてグアムでも良いのだ。日本に金出せよ、と言ったら、じゃあ出しますよ、と言うから貰えるものは貰っておこうというだけ。

今の世界情勢では、米国は自国で訓練すれば良いくらいのものなのだ。そして、問題を長続きさせてさらに日本から金を引っ張りだそうとしている。日本が内側でもめていることはすでにアメリカの手の上で動かされているのである。

プロ野球キャンプの恩恵

2011年春から巨人が沖縄でキャンプをする。これですべての球団が沖縄でキャンプをすることになる。巨人は長く宮崎でキャンプを行ってきた。それが全部ではないにしろ沖縄に移ってくることの意味は大きい。

普通であれば、使い慣れた場所で、気心知れた場所から移りたくないものだ。いま那覇の近くに新型半ドームを作っていて、そちらに移ってくるのだ。どれほどの恩恵が約束されたのか想像に難くない。

宮崎にしてみたら、なんで沖縄ばっかりと嘆きたいであろう。どんなに努力しても、いろんな応援が沖縄にはあり、特に政治的な力が働くので、それをわかっているからこそ、東国原知事や橋下知事は、中央政界に色目を使うのだ。

話は変わって、球団を誘致するというハードの話は官僚チームにお任せするとして、我々も密かに沖縄とのご縁を持つ人を増やすべく活動してきた。最初は、私の周囲の経営者から始まり、サラリーマン、学生、アーティスト、俳優女優、そしてスポーツ選手と幅広い分野の人々とジョイントをしてきた。

沖縄でキャンプすることもあって、スポーツ選手の中で野球関係者は特に自主トレも沖縄で行う方も多い。いま密かに沖縄での修業が流行ってきている。誰とは言わないが、沖縄で修業してくると話している人は多い。

沖縄で人生を変える体験をした人は、一生この地を忘れられないだろう。これはソフトな沖縄誘致の究極である。

沖縄カジノ構想も急浮上してきた。前からあるプランだが、今後、実力政治家の登場により、まんざらでなく一気に進む可能性がある。この辺が時代の指名場所、沖縄の面白いところだ。

ますます、これから沖縄から目が離せない。

沖縄独立

先日、霞ヶ関でとある高級官僚の方とお話をする機会がありました。もちろん、沖縄に関連している方ですが、その方が以下のようなことを熱くおっしゃっていました。

「今話題になっている米軍基地問題における日米関係問題なんていうものは、日本国のこれからの難題のほんの一部分に過ぎず、これからは政治・経済が激変する歴史的な始まりだ!その表に出ている問題だけではなく、裏もよまなければならない!日本の全ての問題は、沖縄の問題で縮図化され(表舞台)キッカケになっていく。」と。

私も同意見でしたので、その方とはかなり時間をオーバーして、熱く深い話をしてしまいました。

そんな中でひときわ興味深い話が、「沖縄独立」の話でした。民主党は結党以来、沖縄政策に力を入れて取り組んでいます。そして、民主党が掲げる「沖縄ビジョン」のもとに、今後の日本を左右するビジョンが含まれています。

その中では、沖縄の自立を「地域主権のパイロット・ケース」と位置付けています。つまり、地方主権や外交のモデルケースを沖縄に創ろう、ということですね。

今までは、中央官僚に依存する制度になっているため、その政権下での地方主権は不可能に近いものでした。また地方としても人材難など受け皿の問題もありました。しかし、これからは上からの地方主権でなく、下から民間人が権力を奪うくらいのソフト革命を起こすような展開になるでしょう。

といっても、前時代的なイメージがするような「流血革命」ではなく、今の時代に合致したソフト革命を起こせる人材が求められています。

そのために我々は「ジョイント」という、本土と沖縄を繋ぐ潜在能力開発プログラムを推進しています。よく誤解を受けますが、これは単なる啓発プログラムではまったくありません。ここで、既成概念の枠組みから自由になり、本来の使命に目覚めた人たちが、ソフト革命を起こすことができるのだと断言します。

「本当に時代の風を感じ、沖縄のことを想い、日本や世界のことを想う人たちが世の中で必要とされる時代だ!」今私の周りには、その「想い」を持った半端ではない仲間たちの繋がりが、自然にどんどん集まっています。ビットバレーの始まりの時の百倍のパワーを実感しています。

私はこの動きが、日本が求めていたものになることを確信しています。

このブログを読んでいる人すべてにチャンスがあります。熱いエネルギーをぶつけて下さい!本気で求めるなら、チャンスはいくらでもあります。求めなければ何のチャンスも訪れません。菩薩の世界は、真に何一つ矛盾のない世界です。

沖縄米軍基地問題の表と裏

先日まで私は沖縄にいたのですが、いま世間で最も話題となっている普天間基地問題について、その渦中にいる、ある人物とお話をする機会をいただきました。

世に出ている様々なニュースでは、辺野古への移設、県外移設、嘉手納統合、などの案があります。今一番の有力候補として、「普天間基地を移設しない」という選択肢が出てきているそうです。次に嘉手納統合か県外の飛行場(関空や各地の採算割れの活性化策)案です。

普天間基地という場所は、住宅街に囲まれており、飛行機やヘリコプターが離発着するにはとても危険な場所です。ですから普段は離発着させずに有事の際にだけ使えれば良いのではないか?という考えが移設しない案です。

米国側も普天間基地の危険性は認識しており、むしろかなり昔から閉鎖、返還を考えていました。(逆にそれでは困る日本側が留めさせていた可能性のほうが高いですね。)

というのも、やはり普天間基地返還後はその土地はどうなるのか?という日本側(沖縄県や宜野湾市)のビジョンの欠落や、安保の問題があるようです。また、軍用地主にとって、基地が返還されてしまったら、土地代が入らなくなる。正確に言えば、返還後3年間は補償されますが、そこから約十年の開発期間がかかる。最初の3年間でその土地が優良なものになるビジョンはまずあり得ません(那覇新都心、小禄とは立地、時代も違う)。

軍用地は今のところ沖縄(以外の方にとっても)の投資物件としてこれほど安定したものはありません。

要はこういった理由(本音と建前)で、基地の移設を反対する方々もいるわけですから、みんなの意見を聞いていたら問題が解決するわけがないのです。この米軍基地問題に関しては、自分の損得だけを考えて、賛成・反対を言う関係者がほとんどでしょう。

沖縄県民130万の人口の内、約27000人が軍用地主です。しかもその数パーセントの地主が90パーセント以上の土地を所有しています。(世界経済と似ていますね)また軍用地投資は、県外投資家の美味しいマーケットです。ちなみに普通の那覇の市民で私の知っている軍用地主の方はほとんどいません(恩恵なし)。

逆に郊外の豪邸や毎日パチンコ、スロットされている方々のほとんどは軍用地主の方々かな??とも‥

さて、話が逸れましたが、では、普天間基地をそのまま残すとして、そこで普段訓練していた海兵隊はどうなるのでしょうか?ちなみに軍事基地は有事を基本に全て作られ、訓練をしています。何十年何百年に一度の戦ありきです。万に一つの可能性の為に日々訓練や投資が行われています。継続が欠けると投資効果が悪くなります。どこかで訓練はしなくてはいけません。

ということで、嘉手納統合という案があります。嘉手納町の83%が基地ですから、かなり広大な土地を占領しています。そこに海兵隊も移動してもらおう、と。しかし、これに対して米国政府は拒んでいます。政府というか、軍が拒んでいるわけです。

その理由として、表向きは「米国空軍と海兵隊の、飛行技術レベルの違いによる危険性」と言っているようですが、本当の理由は空軍側からの「なぜ俺たちエリート空軍が、海兵隊の猿と一緒にならなきゃいけねーんだよ!」という、階級意識、感情問題なわけです。

まあ、このことは日本側もそうなることは予想できていたわけで、ではなぜこの嘉手納統合案を表に出したか?ということに尽きるわけです。嘉手納統合と聞いて、なにか違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。私はこう思いました。

「基地って沖縄の土地を最大限有効活用してるんじゃないの?そんなに余ってる土地があるの?」と。

要は、嘉手納統合案を表に出したのは、裏の意味として、「嘉手納基地って普天間基地がそのまま移設できるくらい広大な遊休の土地が眠ってるんだよ。これってどうなの?」というメッセージを伝えたかっただけなのではないか。(後に民意を操作するための布石ってやつです。)

宜野湾市を拠点にされている政治家さんの話では、「海兵隊のグアム移転が司令部中心というのは間違い。沖縄海兵隊の主要な部隊が一体的にグアムへ移転する。普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊も含まれる。」と言っていました。

あれ?じゃあなぜ辺野古案があったの?という疑問が湧いてきますね。米軍は出たがってるじゃん、と。

普天間基地問題は、日本の安全保障の問題というより、完全に国内問題で、要は経済の問題ということです。

同じ様に、橋本大阪府知事の関空案もきっと本音は予算、つまり経済(お金)ですね。人間はみんな背に腹は変えられない、と・・・、利益だけで手を上げるとどうなりますかねー。

しかも来年の参議選の絡みでの本音と建前‥等々。まだまだ、普天間米軍基地問題に関してはこれからも目が離せませんね。