潜在意識への刷り込み

沖縄にいると日本が奴隷状態である事が、目に見えてわかる。しかし、最近のニュースを見ていたら、沖縄にいなくともおかしい事に気がつくだろう。きちんと審議もされずに法案が通ったり、身内びいきが露骨に見えたり、やったもの勝ちの世界になっている。

それと共に、AKBや携帯ゲームに象徴されるように資本主義も露骨になってきている。歴史を見ると、市場が発達をして経済が盛り上がったときに、モラルが崩壊していくのをどう抑えていくかが問われているとわかる。大体そういう時に宗教や政治の力で、経済の獣をコントロールしてきたのが、人類の歴史だ。

欲望という獣は簡単には抑えられない。抑える方向ではなく、むしろ促進する方向でその力を利用して、勢力を拡大して来たのがユダヤ教とその子供のキリスト教である。資本主義の父はユダヤ教、母はキリスト教のようなものだ。

話しは変わるが、日本は既に知らず知らずのうちに魂を売ってしまっている。その事自体に気がついていない。そうした日本のあり方を皮肉り、自らも魂を売って大成功した映画がある。

その映画は、日本映画興行成績で圧倒的一位を記録した。ちなみに、2位3位も同じ監督で占めている。2001年に公開され、2300万人以上が映画館を訪れ、テレビで公開された時も紅白並みの視聴率を記録した。10年以上経ってもその記録は更新されないどころか、人口が減っている今となっては不動の一位だろう。海外でも評価された映画である。それも理由がある。

そう、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」である。これほどまでに見られて、日本人の潜在意識に影響を与えている映画はない。この映画は、日本の象徴である八百万の神様が、ユダヤ人が経営する遊郭に通っている映画だ。監督自身は、神様は霊の象徴と言っている。

10年以上前から今日の姿を予測し、だからこそ自らも錬金術を行い、壮大な呪術を人々にかけたのだ。その謎に多くの人が引き込まれ、解説本やネット上ではたくさんの解釈で満ちている。10年前より、より露骨になって来ている今だからこそ、この映画が示している内容を学ぶことができる。改めて見てみると、いろいろと発見があって面白い。

世界の真理を知りたい方には、「千と千尋の神隠し」から学ぶ事は大きいとお勧めする。

「潜在意識への刷り込み」への2件のフィードバック

  1. 「桐紋」は現在、多くの家紋であつかわれています。菊紋章は規定されましたが、桐は、足利、豊臣、土佐、日本国の紋章として使われています。
    宗教では、浄土真宗がこの家紋を刻んでいる大きな宗派のひとつです。もうひとつの家紋は、「下がり藤」です。
    一条冬基が霊元天皇によって与えられた醍醐家、藤原氏、奈良の春日大社が広く知られています。
    春日大社は鹿を神使としており、起源を遡ると、鹿島神宮の武甕槌命が登場する「古事記」、「日本書紀」になります。
    武甕槌命は相撲の起源でもあり、また、神話の中で、神武天皇を助けたことでも知られています。
    イザナギとイザナミによって神産みされました。
    「古事記」は712年、聖書が紀元前4世紀までに書かれたものだという事実から導き出された結論は、八百万の神は、ユダヤが日本人の心を分散させるために作り出した、偽りの神だということです。

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