希望の光

言葉では表現しがたい現実が今も進行中であるが、我が家では暗闇に光を灯すように、第二子が誕生した。長い間、お腹の中で守ってきた母親の心は本当に愛そのものだ。男も出産という経験を出来るのだとしたら、社会はもっと平和になるのではないか。一方でわからないからこそ、思いやりがうまれるとも言える。この世の仕組みに無駄はない。出産という新たな生命の誕生を通して、世界の神秘を改めて感じた。

社会の一員である私たち自身が、次の世代へどんな社会をバトンタッチするか問われている。今までの価値が逆転した今だからこそ、幸せな社会を創造する時だ。幸せは画一的でない。が、根底にあるものは同じだ。見た目は違っても、根っこの在り方は同じだ。愛があるかどうかだ。愛の表現は人それぞれ。違うからこそ美しい。
この世では、何事も完成という終わりがない。常に進化できるし、変化し続ける。自分の時代を精一杯生きて、次の世代へとバトンを渡していく。堂々と誇りを持って、次の変化、進化を願ってバトンを託す。バトンを渡したい人がいるから、責任も感じるし頑張れる。
自分と縁のある人たちとの繋がりを感じ、その繋がりに対して責任を感じる。人を救いたい、助けたいという気持ちは高貴だ。時にそれはお節介かもしれない。しかし、気持ちなんてもんは一方通行なんだ。完全な理解を待っていたら、タイミングを逃してしまう。
このような大変化の時に産まれてきてくれた子に感謝する。産まれてきてすぐに彼は仕事をしてくれた。人の暖かさ、繋がりを感じられる出来事をつないでくれたのだ。そして、産まれてくるまでにも、私たち夫婦、家族にとって、この子の存在が結びの働きをしてくれた。
まさに、ジョイントベビーだ。この時期だからこそ、破壊のあとの創造の象徴として産まれてきてくれたように感じている。愛の繋がりによる邦作りの始まりだ。

「希望の光」への4件のフィードバック

  1.  数年ぶりに書き込みさせていただいております。(もえさんと野菜ソムリエの学校がいっしょでしたmi-noです。)
     男の子のご誕生、おめでとうございます(^-^)

  2. お久しぶりです。
    カナダでも連日震災のニュースです。といっても今はもっぱら原発事故のことですが。
    状況がメディアやネットからのみなので、自分で想像する日本は大混乱しているというイメージが膨らむばかりです。
    が、そんな中、小さな灯りが尾関さんの下に訪れたようで、素直におめでとうございます、とお伝えしたいです。
    やはり家族というものは何を置いても自分の原点ではないでしょうか。
    悲しみを力に変えて、自分たちの子供たちに胸を張って引き継げる世の中にしたいですね。

  3. わたしの近所の庭に可愛らしい桜の木があります。
    前のご主人は家と土地を売り払い、新しい家族が越してきました。
    別のご近所の人と話をしたとき、「庭に桜があるなんて羨ましいね」なんて話たら、「でもあの庭の木は伐採するらしいわよ」という噂をききました。
    私は、毎年あの桜の蕾をみて、そして可愛らしく咲くのを見ていたものだから、ショックでたまりませんでした。今 春を目の前にして、命の輝きを咲かせようとしているあの桜を、ひたむきな命を・・・と思うと、独りでに涙がでてきた。
    震災後、涙を流したのははじめてでした。びっくりしました。命が愛おしい。こんなに、小さな蕾でも愛おしい。まさか木が伐採されそうになって、悲しくても涙が出るなんて、思いませんでした。
    そしてヒタムキな命、蕾の中の命、黄緑色の若葉から、被災地の赤ちゃんたちの命が想像されて、涙が止まりませんでした。
    だから尾関さんのブログを読み、本当に嬉しくてたまりませんでした(:;)お子さんの誕生、本当におめでとうございます!!励まされました!このような時に生まれてきてくれて本当に心強いかぎりです。
    このようなエピソードをお話くださってありがとうございました★
    あ、あと
    伐採の日、朝からその桜の庭の家の奥様と会ったので、たまらずに「お庭、お手入れされるんですってね!」と(ちょっと白々しく)聞いたら、実は、もう一本別の木を別宅に移すだけで、伐採するのではありませんでした(笑)太い、しいの木がゆったりと庭の中に見えてほっとしました。
    はらはらして勘違いしてしまいましたが、いい経験をさせてくれたと感謝の気持ちでいっぱいです。

  4. お世話になりまくりです
    男子
    ご生誕
    おめでとう
    ございました!
    ☆尾関☆一門一家☆の益々の御多幸とご盛祥を確信しました
    万歳!万歳!万歳!

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