心の壁

アニメ「エヴァンゲリオン」でATフィールドという言葉が登場する。

いわゆる、心の壁のことだ。心の壁はなぜあるのだろうか?

自分を自分として維持するためには、外の世界との境界が必要だ。外の世界を簡単に受け入れていたら、混ざり合って影響されすぎてしまう。内の世界を維持するためには壁が必要だ。しかし、閉じたままでは濁り淀んでしまう。また、インプットがなければ、アウトプットもない。
どんな情報を内に入れるか?基本的に大半の人は、頭が判断している。自分の概念、常識をもとに、理解できる情報だけを取り入れていく。抵抗も葛藤も少ない世界。簡単なことだけしていると進化が起こらない。無味乾燥とした世界になる。
逆に、何でもいつも受け入れていては、自分がなくなる。周囲や環境に影響されているだけの反応者になる。自分がない世界もつまらない。心を殺して生きるしかなくなる。その反動は大きなものとなって自分に返ってくる。
心を開くときと閉じるとき、心は心に反応する。想いは理性を超える。自分の心に聞いてみる。今は素直になるべきか?それとも頑なになるべきか?見極めは自分の責任だ。慎重に聞くがよい。
自分がわかれば、相手もわかる。
ATフィールドは、ATフィールドで中和できるのだ。
その時、心の壁は違う性質をもつ。

「心の壁」への4件のフィードバック

  1. 確かに心が開くとか閉じるとか、よく聞きます。このお話は、やはり興味があり難しかったのでノートに写しながら、勉強してみました。
    勉強してみて
    ・普通は、心の開閉は「頭」が判断しているけど、信念をもってすれば「心」が判断し開閉を行うことが出来るのでしょうか。
    ・「心を開くとき閉じるとき心は心に反応する」というのは「心が判断して、心を開いたり閉じたりするとき、相手の心が反応する」という意味でしょうか。
    ・だとすれば、「心を開くとき相手の心が反応する」場面はよくありますが「心を閉じるとき」に相手の心が反応する具体的な場面がパッと思い浮かびませんでした。私の理解不足のことで恐縮なのですが、具体的に例がおありでしたら教えてください。

  2. 人間は無意識に呼吸しながら生きています
    ゆっくりと横隔膜の下から空気を鼻から取り入れ胸いっぱいに吸い込み更に肩の下まで取り込み息を止める
    またゆっくりと口から細く長い息を取り込んだ終わりの順に吹き出します
    終わりの一息を吹き出していきを止めまた吸い込み吹き出します
    意識がはっきりとした時、全ての息を吹き出し息を止めそのままに任せます
    苦しくなった限界から更に、1分以上
    身体と意識のリンクが感じられました
    最初に行った時思う
    死ぬかと思った!
    三年掛かりました
    今から32年前17歳の時の昔話です
    くれぐれも試さないでくださいね

  3. 水分とらないとやられちゃうよ!
    塩分もとらないとやられちゃうよ!
    熱中症も流行ってるのでお気を付けくださいまし

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