イエスマン

イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD]
イエスマン “YES”は人生のパスワード 特別版 [DVD]
ペイトン・リード,ジム・キャリー,ズーイー・デシャネル,ブラッドリー・クーパー,ジョン・マイケル・ヒギンス,テレンス・スタンプ
イエスマンを題材に菩薩の話を書こうと思います。
これも如来の方よりの信号を受けての話です。
まず「イエスマン」というタイトルは、キリストのイエスとも
かけています。映画の中で、ノーマンはたくさん出てくるが、
イエスマンは彼しか出てきません。最初のセミナーのシーンで
皆が「ノーマン、ノーマン」と連呼しますが、「イエスマン」とは
言わずに、「イエス」とだけ言うのにも意味があります。
かつ大衆は、ノーかイエスか、どちらかしか言わないのです。
どちらかを信じることだけしかできないとも言えます。
洗脳されているのと同じです。
さて、主人公の転機は突然の出会いから始まります。
知人が突然、銀行の窓ガラスを割るシーンを覚えていますか?
これは二つのことを象徴していて、イエスマンの心の壁を割った
ことと、大企業である銀行の壁を割ったことです。後者は後で。
普通なら、ガラスを破るような人間が薦めてきたセミナーに
参加はしないでしょう。心の壁が衝撃によって壊れたときだから
あり得ない行動がとれるのです。そして、セミナーでも講師(如来)
に信号を送られ、イエスマンは菩薩の道を歩みだします。
本来の道を歩み始めると、最初は試練の連続から始まる。
彼の場合は前世までに頑張っていたから、菩薩として誰に向かうか
という試練がなく、向かうリストもプレゼントされている。
銀行の顧客リストが彼の救う対象者。
彼らに融資許可のハンコを押して、彼も救われる。銀行も
今までしていなかった個人向け融資という新市場を開拓でき、
彼は出世する。今までの銀行の壁を破ったわけです。
最後には彼が助けた人のバイクに乗り、彼は助けられましたね。
これも象徴。こういうことが次々と起こるのです。そして、
裸(執着がない状態)でバイクに乗り時空を超えて飛んでいく。
まるで雲に乗っているようです。
雲から降りてきた菩薩は、最後には大衆を裸(無執着)にして、
ボランティア活動を支援する。われわれの場合は、これがクーピー
活動なのです。
私にとって何より印象的だったのは、この話をした場所が
映画とシンクロしていたのです。テレンスというセミナーの講師
が、イエスマンに告白する病院のベットでのシーンです。
たまたま備え付けられていたオンデマンドTVで「イエスマン」が
用意されていて、私が来たときにたまたま見ていて、それで
話が始まり、気がついたら映画と同じようになっていたと。
こういうシンクロの連続を現実に体験することが面白いし、
それをすべて受け入れていくと、この世の中は矛盾もないのだと
理解できるようになっていくのです。
Ps:コメントにあった、イチギさんの、
「試されているのだとしたら、いままで逃げてきたぶん、YESと言いたいです」というのも、今日このエントリーを書いた信号になりました。これもシンクロだなと思ってです。

「イエスマン」への3件のフィードバック

  1. お師匠さまさま
    尾関大財閥大統領
    今後とも末永くご指導ご鞭撻を宜しくお願い致します
    お誕生日おめでとうございます?
    イエスマン観てみます

  2. 最近は更新頻度が高いので、とっても嬉しいです。
    以前のシザーハンズの時は、知らなかったので後からTSUTAYAで借りて観ましたが、今回の「イエスマン」は以前に観ていたので、リアルタイムで驚きました!
    確かに!!!。と。
    ブログを読みながら感激していました。
    映画は人それぞれ様々な見解があるかと思いますが、
    尾関さんの捉え方は凄すぎます!
    映画評論家のオスギさんだって、ビックリすると思います(笑)
    因縁についてや菩薩については、映画を通すと分かりやすいのかも?と思います。
    これからも映画を通しての発信をお願いできないでしょうか??
    それにしても尾関さんの紹介される映画は、
    絶対に観たくなってしまいます!
    これからもよろしくお願いします!
    ジムキャリーのユーモアのある演技に意識が取られてしまい、コメディーのノリの映画ですが、実はものすごーーーく深かったんですね!

  3. HAPPYBirthday☆彡
    おめでとうございます!!
    今回の内容も実に深い! ブログを読んですぐにイエスマンを再度確認するように観ました。
    映画を通してここまで広がりがあるのは不思議な感覚です。
    ありがとうございます!!

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