シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ
シンクロニシティという言葉自体は、高校生のころから触れてきた。
日本語で共時性とも偶然の一致とも言われる。
言葉の説明はこちらをどうぞ。
このページをご覧になった人は、きっと出会うべくして出会ったのでしょう。
人生を本当に満足して生きたい!と魂からの欲求に素直に従いたいと思って
いても、現状のしがらみから抜け出すことは容易ではありません。
本書は、著者の人生を通して、夢が実現する過程を教えてくれます。
魂が本来表現したい、体験したいと願っていることに、耳を傾けて
生きていくと、奇跡が起きることを教えてくれます。
また個人のことだけでなく、集団としての変化についても。
著者曰く、
「どのようにすれば、人間は個人としても集団としても、この世に
現れようとしているものごとを見る能力を高められるのかを。
そして、流されるまま未来の力に対応するのではなく、未来を
創造する機会を得られるようになるのかを」
分裂の時代から統合の時代へ。世界は相互依存を益々深め、
サブプライム問題を見てもわかるように、世界は繋がっているのです。
そうした中で、各自が持つメンタルモデルが世界に対して
どう作用しているのかを提示してくれています。
大事なことは、「行動の仕方」ではなく、「あり方」です。
私たち一人ひとりのあり方が、世界のあり方を決めるのです。
「自らを通して世界を出現させる」という自覚があると
人生を現状の被害者として過ごすことはなくなるでしょう。
本書はリーダーシップの旅でもあります。
真のリーダーシップとは何か?を一緒に旅できます。
「出現する未来」と「ダイアローグ」と共に、
大推薦の本書です。