『自流経営』

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   『自流経営』  2004.02.05
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『時の流れや雰囲気に応じる「時流」でなく、自分の器や正直な気持ちで動く「自
流」で生きろ。』荒木 経惟(写真家)
あけちゃいましておめでとうございます。尾関です。今年もよろしゅう願います。大分、
間が空いてしまいました。根が怠け者なので必然の理ですな。新年からイベント続き
で、最大のイベントかと思われるセレブ結婚式は、初めて結婚してもいいかもと思わ
せる、素晴らしい式でした。この場を借りて、改めておめでとうございます。
で、その合間に新会社を登記しました。今年は何社か作って、一人インキュベーター
して楽しもうと思っています。あるときは、学生起業家、そしてあるときは学生投資
家として、相変わらず「お気楽、極楽」をモットーに生きて行きます。
結婚も会社設立も、何事もタイミングが大事ですよね。このタイミングというものは、
自分では計れないものだと思うのです。大学生の頃、アスキー創業者の西さんに
こう言われました。
「波がくるのを見てから急いででかけても、波には乗れない。波が来るまでに波待ち
をしていないと乗れないのだよ」
時流は自分では見えないもので、見えているときには時既に遅しの状態が多いの
ではないかと思います。現場で既に波待ちをしている人には見えるでしょうけどね。
ある人からメールをもらいました。
「随分前に、寅さんの監督の山田太一氏が、日本のほとんどの子供たちが、塾通い
をし、受験校に入り、一流大学(ちなみに東大は、世界の学校評価ランキングで
60番以下と思いますが)を出て一流企業に行くことが賢い生き方と考えているのに
本当に驚くし、さびしいこととと思う。その時流の河に乗って波を漂っている人は、
時間の経過の中で、ただの河の流れでしかなく消えていくが、その時流をせき止める
ような、頑固な岩や大木のような存在こそが、例え疎まれ、気違い扱いされていて
も、歴史の節目節目を変えていく重要な大きな存在となり残っていくのだ。というのを
コメントしているのを読んだことがあります。」
周りの状況に流されやすいので、自戒を込めていくぞーという決意表明でした。
でわでは。